ここからは、ドラムで強弱を付けるうえで欠かせない、
アクセントとタップの技術についてお伝えしていきます。
突然ですが、あなたはドラムの演奏において、
アクセントやタップの技術がどれくらい重要だと思いますか?
「もちろん大事だとは思うけど、そこまで意識していないかも」
そんな方も多いんじゃないでしょうか。
僕自身は、
ドラムのテクニックの中でも、強弱のコントロールはかなり重要な要素だと感じています。
なぜなら、同じフレーズを叩いていたとしても、
強弱がしっかり付けられるドラマーと、
何となくしか付けられないドラマーとでは、
音楽としての伝わり方がまったく違ってくるからです。
強弱をしっかり付けられるドラマーは、
音に立体感があって、フレーズが生き生きして聞こえます。
一方で、全部同じ音量で叩いてしまうと、
どれだけ難しいフレーズを叩いていても、
どこか平坦で単調な印象になってしまいます。
この差が、表現の幅の違いとしてはっきり表れるんですよね。
特にバンドやアンサンブルの中では、
「どこを目立たせたいのか」
「どこはあえて控えめにするのか」
こういった判断がとても大切になります。
その判断を実際の音として表現するために必要なのが、
アクセントとタップの技術なんです。
そこでこのパートでは、
「アクセントとは何か」
「タップとはどういう叩き方なのか」
そして、
「どうすれば安定して叩き分けられるようになるのか」
これらを、できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
強弱を自在にコントロールできるようになると、
叩けるフレーズが増えるだけでなく、
同じフレーズでも表現の仕方が何通りにも広がっていきます。
しっかりと強弱を付けて、
いろんな音楽、いろんな場面に対応できるドラマーを目指していきましょう。
