【1】アクセントが最も重要と言っても過言ではない

ここからは、ドラムで強弱を付けるうえで欠かせない、
アクセントタップの技術についてお伝えしていきます。

突然ですが、あなたはドラムの演奏において、
アクセントやタップの技術がどれくらい重要だと思いますか?
「もちろん大事だとは思うけど、そこまで意識していないかも」
そんな方も多いんじゃないでしょうか。

僕自身は、
ドラムのテクニックの中でも、強弱のコントロールはかなり重要な要素だと感じています。
なぜなら、同じフレーズを叩いていたとしても、
強弱がしっかり付けられるドラマーと、
何となくしか付けられないドラマーとでは、
音楽としての伝わり方がまったく違ってくるからです。

強弱をしっかり付けられるドラマーは、
音に立体感があって、フレーズが生き生きして聞こえます。
一方で、全部同じ音量で叩いてしまうと、
どれだけ難しいフレーズを叩いていても、
どこか平坦で単調な印象になってしまいます。
この差が、表現の幅の違いとしてはっきり表れるんですよね。

特にバンドやアンサンブルの中では、
「どこを目立たせたいのか」
「どこはあえて控えめにするのか」
こういった判断がとても大切になります。
その判断を実際の音として表現するために必要なのが、
アクセントとタップの技術なんです。

そこでこのパートでは、
「アクセントとは何か」
「タップとはどういう叩き方なのか」
そして、
「どうすれば安定して叩き分けられるようになるのか」
これらを、できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。

強弱を自在にコントロールできるようになると、
叩けるフレーズが増えるだけでなく、
同じフレーズでも表現の仕方が何通りにも広がっていきます。

しっかりと強弱を付けて、
いろんな音楽、いろんな場面に対応できるドラマーを目指していきましょう。

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