ドラムスティックの選び方を解説!人生はスティックの選択で決まる!

ドラムスティックの種類は現在でも増え続け、初心者の方はどれを選んでいいのか分かりません。

何を基準にどんな素材を選択して購入すればより良い演奏が出来るのか。

今回はそんな悩みにお応えして、スティックの選び方とおすすめのスティックをご紹介していきたいと思います。

目次

  1. スティックの選び方
  2. おすすめのスティック3選
  3. まとめ

1.スティックの選び方

おすすめのスティックを紹介する前に、スティックの選び方を説明していきたいと思います。

スティックには使われている木の材質があります。木の材質によって重さや音色が変わってきます。

スティックの材質は主に以下の3種類に分けられます。↓↓↓

・ヒッコリー(Hickory)

重さや叩きやすさのバランスが取れており、スティックの大半はこのヒッコリーに分類されます。

ジャンルを問わず多くのドラマーに愛用されているので、迷った時はヒッコリーを使っておけば間違いないでしょう。

・オーク(Oak)

ヒッコリーよりも重量は重く、ロックなどに向いているサウンドを作ることができます。

パワフルな音を出すことが出来ますが、繊細な表現はやや苦手です。

・メイプル(Maple)

ヒッコリーよりも軽い素材で作られているので、ジャズやクラシックなどの繊細な表現が必要な音楽に使われます。

オークのような大きな音量は出にくいので、ロックには向いていません。

 

このように、使われている木の材質だけでも、演奏のし易さや向いているジャンルも変わってきます。

チップの大きさやスティックの長さなど、細かく分けると更に広がりますが、まずは木の材質をベースにスティックの選択をしていけばいいと思います。

演奏に慣れて技術も徐々に身についてきたら、他の部分にも注目して選択すれば良いでしょう。

 

2.おすすめのスティック3選

スティックを選ぶ基準が分かったところで、おすすめのスティックを3種類紹介していきたいと思います。

・ヤマハ(YAMAHA)  YS5B

適度な重さとバランスの良いコントロールを実現したヒッコリー素材のスティック。

様々なジャンルに対応でき、跳ね返りも強いので初心者におすすめのスティックです。

・VIC FIRTH(ヴィックファース) AMERICAN CLASSIC  VIC-5A

スティックメーカーの中でも最新の技術を使い、高い技術を誇るヴィックファース。

その中でも圧倒的人気を誇るのがこのVIC-5A。

スネアやタム、シンバルに到るまで、あらゆる楽器において綺麗な音を引き出せる汎用性の高いスティック。

・Pearl(パール)  110ABC

こちらは私が学生時代に使っていたオーク素材のスティックです。

少々重量感を感じるので最初は扱いにくいですが、ロックを演奏する時にはパワフルな音を引き出すことが可能です。

チップが丸い為、比較的コントロールしやすいスティック構造になっています。

 

3.まとめ

今回はスティックの選び方やおすすめのスティックを紹介してきました。

まとめると

○スティックはヒッコリー、オーク、メイプルの3種類に分けられる。

○スティックの選択に迷ったらヒッコリーを選択するのがベター。

○演奏に慣れてきたらチップ形状や長さも含めて選択していく。

といった内容です。

スティックは演奏のし易さ、曲のジャンル、音の好みによって使い分けていくことが大事です。

正しい知識を身につけ、シチュエーションによって正しく使い分けていきましょう!

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